北陸新幹線 W7系W13編成が試運転

宮島昌之（石川県）

陸揚げから3週間ほどだが、早くも営業線に姿を見せたW7系W13編成。

乗務員扉の「W13」の編成番号。

8号車の乗降扉に掲示されている「新幹線オフィス車両」のステッカー。

‘21.12.9　北陸新幹線 金沢（3点とも）

　2021年12月9日、2019年秋の台風19号で被災した車両の代替え編成の2本目で、日立製作所笠戸事業所で製造された「W7系W13編成」が、北陸新幹線の営業線で試運転をする姿を金沢駅で確認することができた。

　既報の通り同編成の車両は貨物船で海上輸送され11月14・16日に金沢港で陸揚げ、4日間に亘り深夜陸送で白山総合車両所へ搬入されていた。

　なお、東北・北海道・上越・北陸の各新幹線では、11月22日から「新幹線オフィス車両」のサービスをスタートしているが、同編成8号車の乗降扉には、既に「新幹線オフィス車両」を示すステッカーが掲示されていた。

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