185系

鉄道投稿情報局

「忍者ハットリくん列車」に新デザインがデビュー

JR西日本 2021.04.12

宮島昌之(石川県)

運行初日は「忍者ハットリくん列車」の先輩キハ40 2090も連結され運転された。

’21.4.11 氷見線 越中国分~雨晴

キャラクターのほか唐島や合掌造り集落など、城端線や氷見線沿線4市の観光名所が描かれている。

’21.4.11 氷見線 高岡

高岡駅で執り行われた『忍者ハットリくん列車』の出発式。テープカットも行われた。

’21.4.11 氷見線 高岡

 JR西日本の氷見線および城端線では、『忍者ハットリくん』の作者である藤子不二雄A氏(「A」は正しくは丸囲み)が氷見市出身であることにちなんで、キハ40形ラッピング車両「忍者ハットリくん列車」が運行されている。その「忍者ハットリくん列車」に新デザインの車両がデビューし、2021年4月11日の氷見線537Dより運行開始した。
 ラッピングされたのは金沢総合車両所富山支所所属のキハ40 2084。3月に後藤総合車両所で検査を受けた車両で、出場時に水色一色の塗装となったことで話題になった。
 車両のデザインは『忍者ハットリくん』のキャラクター達と共に、城端線や氷見線の沿線4市(高岡、氷見、砺波、南砺)を代表する観光名所が描かれているほか、車内にも多くのキャラクターイラストがあしらわれている。
 今回デビューした「忍者ハットリくん列車」は、2013年11月2日にデビューした白地が特徴のキハ40 2090以来、7年6ヶ月ぶりの登場となっており、運行初日は高岡駅で出発式が執り行われた。また、当日はキハ40 2090と連結し、「忍者ハットリくん列車」2両で運転された。

■関連記事
🔶キハ40 2084が検査を終え水色塗装で出場

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加