大久保広樹

E26系「カシオペア」長野回送分、最終解体となったカハフE26-1。2025年9月4日の除籍といわれ、大宮での1両の保存を除き、1999年からの活躍にピリオドが打たれた。秋田回送カヤ27はどうなったであろうか
‘26.2.5 長野総合車両センター

失意も消えない内に、189系クハ2両の解体線入が確認された。その最中に「カシオペア」の解体部分が搬出されていた。目を背けたくなる光景だが、これが現実だ。JR東日本では、効率化が進む中でも、安全・安心輸送が揺らがぬことを願いたい。

解体線の189系あさま色に別れを告げるように、かつての同僚、115系それも、初代、新長野色車が姿を見せた。また、左にはホキ800の姿もある。現在、115系のねぐら砕石場線には、かつて同国鉄型貨車の姿があった。まるで平成一桁期の戸倉駅を見ているようだ。
‘26.2.12 長野総合車両センター(2点共)
2025年6月30日、最終運転を終え、9月3日朝に長野に到着したE26系「カシオペア」は、12月26日から解体線に入り、順次解体が進んだ。カハフE26-1は、一旦解体線を出て、工場庫に戻ったものの、すぐ解体線に戻され解体開始、2026年2月5日の同車の解体により、長野に回送された11両の車体は姿を消した。
その喪失感が失われる間もなく、今度は189系クハ2両が解体線に入った。2019年3月28日のイベントを最後に本線走行から退き、2023年には中間車が解体されたものの、6年余りその姿を保ってきた。2月12日夜現在、車体解体に着手されていないが、再び留置場所に戻る可能性は、極めて低そうである。
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P:中田悠都
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