185系

鉄道投稿情報局

「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」開催

JR東日本JR貨物 2025.11.26

大森岳人

2024年に引き続き姿を見せたクハ205-1。スカートが取り付けられ、運行番号表示がLEDタイプとなった。

構内乗車体験にはE257系5000番代OM-91編成が使用された。

恒例の綱引き体験は、E259系との勝負となった。

大宮工場に入場中のぐんま車両センターC61 20。ボイラー部分も含み全て分解しての検査であることが分かる。

架線下ではないが、下交差型パンタ上昇、前照灯点灯で展示されたEF65 2074。

大宮車両所入り口付近で並べて展示されたEF65 2067と2139号機 。

工場内でEF65 2068の周囲を、EH500のミニ列車が周回した。

‘25.11.22 大宮総合車両センター(7点共)

新鶴見機関区新鋭のEF210-375(右)と古豪EF65 2097が、運転台乗車体験に使用された。

青函トンネルを運行するEH800-14も大宮車両所に検査入り。関東でお目にかかれるのは珍しい。

‘25.11.22 大宮車両所(2点共)

大宮総合車両センター入口付近でモックアップで鎮座する、キハ391-1形ガスタービン車 、クハ185-110、EF60 47、EF63 13。

‘25.11.22 大宮総合車両センター

 2025年11月22日、大宮駅周辺において、「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」が開催された。

 JR東日本大宮総合車両センターにおいては、研修用として保管されていた205系クハ205-1が昨年に引き続き展示された。運行番号表示のLED調に復元、スカートも取り付けられた。

 試運転線での乗車体験列車として、東大宮センターE257系5000番代(OM-91編成)が使用され、「ホリデー快速鎌倉」や「特急水上」などの表示が見られた。恒例の綱引き体験では、鎌倉車両センターE259系Ne-004編成が使用された。

 入場中の車両として、小山車両センターE131系800番代(TN8編成)、同E231系(U-107編成)、幕張車両センターE257系500番代(NB-15編成)、同E131系0番代(R03編成)、同209系2100番代(C404編成)、三鷹車両センターE231系500番代(A541編成)などの姿が見られた。またぐんま車両センターC61 20が入場しているが、ボイラー部分以外の車体各部分が分解のうえ据え置かれていた。

  JR貨物大宮車両所は2024年は公開されなかったが、今回公開された。工場屋外では新鶴見機関区EF65 2067、同2139号機が南側で無電状態で並べて展示、北側では同EF65 2074がパンタ上昇、前照灯点灯で展示され、快晴の空の下で多くの方が撮影していた。

 工場屋内では同区2097号機と、6月に製造された同EF210-375号機の2機が運転台公開で使用されたほか、同 EF65 2068がパンタ上昇で展示された。また門司機関区 EH500-68(2エンド側)がクレーン移動実演に使用されたほか、高崎機関区EH200-23と、関東では普段見られない五稜郭機関区EH800-14が、全般検査のため入場している姿が見られた。H級の電気機関車の検査シーンはなかなか見られないものである。EF65については、5両の展示が見られたが、銘板等が外されているものもあり、今後の動向が気にかかる。

 このほか、昨年に引き続きJRバス関東の2階建てバス(スカニアD670-24501号車)の展示のほか、2025年9月末で廃止となった「水都西線」(宇都宮~茂木間)の廃止バス停看板や方向幕等が物販されていた。大宮駅に乗り入れる東武鉄道(東武インターテック社南栗橋工場)からも、物販や特急・旧急行列車の方向幕回転実演が行われ、キッチンカーも多く場内に乗入れ、多くのレイルファンや家族連れで賑わっていた。

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P:大森岳人

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