武田雄太

温泉街の玄関口らしく暖簾のかかるガラス張りの新駅舎。

新しい跨線橋から室蘭方向を見る。右手は新駅舎で屋上にソーラーパネルが見える。
‘25.10.19 室蘭本線 登別(2点共)
JR北海道が、2023年度から登別市とともに整備を進めてきた室蘭本線登別駅の新駅舎、および、跨線橋の新築工事が完成した。2025年10月11日の始発から供用を開始した。
新駅舎は平屋で、内装には北海道産木材が使用されている。跨線橋にはエレベーターがついており、バリアフリー化され、大きな荷物を持った観光客がスムースに移動できるようになった。旧跨線橋は今後撤去され、1935年建築の木造一部石造りの旧駅舎は来年度整備の上、待合スペースとなる予定だ。
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P:齋藤立美
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