山崎諒子


雪原の中、ディーゼルエンジン音を響かせて快走する「花嫁のれん」。
‘25.2.25 IRいしかわ鉄道 森本~津幡(2点共)
2025年2月25日、JR西日本所属「花嫁のれん」の試運転が行われた。荒天だった連休明けとはうって変わり、晴天に恵まれたこの日、雪原の中に鮮やかな彩りが広がった。
能登半島地震の影響で運休を余儀なくされていた「花嫁のれん」。今回の試運転は、2025年3月7・8日に予定されている団体臨時列車の貸切乗車ツアーに向けたものだ。
運転再開は、復興の象徴として沿線に新たな彩りをもたらすことだろう。そして、再びディーゼルエンジンの力強い音が響く日を心待ちにしている。
【編集部追記】同車は今後当面、貸切ツアーなどの団体専用臨時列車として運転予定となっている。
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