185系

鉄道投稿情報局

鉄道作業用人型ロボット「零式人機ver.2.0」「多機能鉄道重機」の展示

JR西日本博物館 2025.01.22

服部ひろみ

滑らかな動きで、アームを動かし受け渡しのデモを行った。

ウメテツくんの旗を振る零式人機ver.2.0。

操作用のボックスに操作者が乗り込み左右の腕を操作、取り付けたゴーグルで視線の方向に顔が動く。

‘25.1.19 京都鉄道博物館(3点共)

 京都鉄道博物館では、2025年1月18・19日に人型ロボットと鉄道工事車両を融合させた「零式人機ver.2.0」「多機能鉄道重機」の展示とデモンストレーションが行われた。
 開催中の「シンカリオンチェンジザワールドin 京都鉄道博物館」の関連イベントで、零式人機の展示は2回目で、「多機能鉄道重機」は初めてだ。多機能鉄道重機は零式人機を実用化されたもので、実際に西日本管内作業で稼働しているとのこと。野外の作業で使用することから雨・風・埃等に耐えられるようシートで覆われており、零式人機より一層人に近い形だ。
 1月20~28日は、零式人機ver.2.0が本館1階500系横に展示される。

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P:RM

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