宮島昌之
敦賀駅の駅弁でおなじみ「塩荘」が駅弁や飲料などのワゴン販売を始めた。ワゴンは実車のような細かなディテールが特徴だ。
駅弁の自動販売機も引き続き稼働中。在来線と北陸新幹線の乗り換え時間が難点なだけに、駅弁購入の機会・選択肢が増えたのは朗報である。
‘24.12.10 北陸本線 敦賀(2点共)
敦賀駅では、新駅舎の改札内コンコースで駅弁や飲料などのワゴン販売を、2024年12月1日より始めた。ワゴンは鉄道駅での販売らしい姿で、外観の色は異なるが681系や683系の先頭車を模している。正面や足回り床下機器を再現しているほか、販売時には跳ね上げ式のカバーを開き、引き出し式の陳列棚で商品を並べていた。撤収時には畳んで車両そのものの姿に見せる構造だ。
12月3日に取材で同駅に伺ったとき、午後4時過ぎにワゴン販売は終了していて、撮影の機会を逃した。JR西日本のプレスリリースでは、販売時間は午前10時~午後4時が基本で、利用客の状況により販売場所や時間の変更があるとのこと。
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