宮島昌之
北陸新幹線改札内の中2階(在来線乗り換え改札隣)に設置、稼働を始めた駅弁の自動販売機。
自販機の横にあるディスプレイに映す動画で、購入の手順を解説。海外の旅行客に向け英語や中国語を加えた。
11・12番ホームでは、金沢駅でお馴染み、老舗の駅弁店が引き続き営業中だ。
12.5 北陸新幹線 金沢(3点共)
北陸新幹線金沢駅では、改札内中2階に駅弁の自動販売機を設置し、2024年12月5日より稼働を始めた。外観は落ち着いた黒色で、駅の象徴「鼓門」が描かれている。駅弁自販機は既に福井駅や敦賀駅で導入しているが、ついに石川県にも進出した。
販売する駅弁は北陸三県から厳選したもので、初日は「かにめし」「炙りのどぐろ棒寿し」「ますのすし小箱」など6種類が販売されていた。精算は現金や交通系ICカード、QRコード決済も可能となっている。販売時間は7時30分頃~21時頃となっている。
なお、金沢駅でお馴染み老舗料亭が営業する大友楼売店は、11・12番ホームで引き続き営業している。
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P:宮島昌之
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