富山機関区のEF510-508に「がんばろう！能登」のヘッドマーク掲出（丸カンは3種類に）

宮島昌之

「がんばろう！能登」のヘッドマークを掲出するEF510-508（写真は81列車）。かつて寝台特急を牽引した機関車だけあって、違和感なく似合いの表情だ。

ヘッドマークのデザイン。かつての寝台特急「北陸」をリスペクト、七尾北湾に建てられ能登の伝統的な漁法に使われる「ボラ待ちやぐら」が描かれている。

‘24.11.28　IRいしかわ鉄道 東金沢～森本（2点共）

　既報の通り富山機関区所属のEF510形では、一部の機関車で能登半島地震に関連するヘッドマークやシールを掲出している。
　このうち所謂「丸カン」については既に他の読者様からも報告があるが、今回更にEF510-508（青）に「がんばろう！能登」ヘッドマークの掲出を確認した。

　これで「丸カン」の掲出はEF510-509（銀、つながろう北陸 復興）、EF510-515（青、がんばろう！能登・北陸）に続き3種類となる模様。

　私はシールを含めヘッドマークをハッキリ見られたのは、今回のEF510-508が初めてだったが、今後他の機関車も見ることが叶うか、自身の運に託してみたいと思う。

■関連記事
◆【私見】EF510形の「能登・北陸復興」のヘッドマーク、シールに思うこと

P：宮島昌之