東海道・山陽新幹線から喫煙ルームが廃止されて半年経過

西村　将

「ひかり591号」を担当したN700A F21編成。禁煙マークのない姿はこれからなじむことだろう。

‘24.10.13　山陽新幹線 小倉（3点共）

　東海道・山陽新幹線では、車内に設置されていた喫煙ルームが2024年3月のダイヤ改正で廃止されてから、10月で半年を迎る。

　この改正後に登場したN700S J41編成の号車表示下部の禁煙マーク廃止が標準表示となり、改正以前に登場した編成も順次、検査の度に禁煙マークが廃止されている。

　10月13日の山陽新幹線完結の「ひかり591号」にはN700A F21編成が充当された。この編成は2024年4月に検査の際に禁煙マークが廃止されている。

　禁煙マークを廃止された編成はまだ少ないが、同マークを表示された編成はいずれも貴重になるので、表示編成は早めに記録することをおすすめする。

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