【3.16日ダイヤ改正】「のぞみ1号」はN700Sによる固定運用がスタート

西村　将

小倉駅に到着した「のぞみ1号」N700S「J41編成」。これからの活躍が素晴らしいものであることを「のぞみ」たい。

‘24.3.16　山陽新幹線 小倉

　2024年3月16日、ダイヤ改正が行われた。東海道・山陽新幹線では、N700Sが東京～博多直通の「のぞみ」を中心に投入された。本改正の中でも伝統ある東京駅始発の一番列車「のぞみ1号」に固定運用となった。

　改正初日にはN700S「J41編成」が充当されたが、本編成より、喫煙ルームや車内販売廃止、号車表示下部の禁煙マークの掲示廃止など、これまでN700S編成と異なったタイプの第1号で、3月6日に日本車輛製造で落成したばかりの編成だ。車体色はとても輝かしい姿を誇示し、「のぞみ1号」N700S固定運用開始のご祝儀とも言える姿での運用だった。

■関連記事
◆ダイヤ改正、新幹線東京1番列車は初営業運転の「J41編成」

P：大谷真弘