大森岳人
2階建てグリーン車2両を組込み12両編成となった中央線快速電車E233系0番代T24編成。
2024年 10月13日のグリーン車は各列車とも盛況であった。
サロE233,232-7を組み込んだT3編成。編成番号と挿入グリーン車の番号は一致しないようである。
‘24.10.13 中央本線 千駄ヶ谷(3点共)
サロE233,232-1を組み込んだH57編成。12両編成化対応で新たに延伸したホームに入線する。
従来の中間車8号車が10号車となり、9号車の弱冷房車も11号車へ号車番号が移動した。最後尾は12号車となる。
‘24.10.13 中央本線 神田(2点共)
「10CARS」の表示を掲げる10両編成のT9編成。これも2025年春までの短期間の姿となる。
‘24.10.13 中央本線 飯田橋
かねてからプレス発表されていた、中央線快速電車におけるグリーン車組込みの12両編成の運行が、2024年10月13日より開始された。
10月13日に充当されたのは3本で、H57編成がサロE233、232-1を組込み23H運用で、T24編成が同-2を組込み63T運用で、T3編成が同-7を組込み75T運用(14:31豊田着まで)で運行された。また、12両編成は運転台下の「10CARS」などの表示は撤去されている。
4、5号車へのグリーン車組込みにより、従来の4~10号車は、6~12号車へ変更されている。弱冷房車は今夏までに9号車へ変更されているが、グリーン車組込み編成は11号車が弱冷房車となった。
今後もグリーン車組込み改造対象編成は、順次グリーン車組込んだうえで運用開始していくため、東京~高尾・大月・青梅間は、しばらくの間は10両編成と12両編成が混在で運行されることになる。
なお、グリーン車の正式営業開始(グリーン料金の収受による営業)は、2025年春と発表されている。
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P:三杉朋成
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