宮島昌之
普段は深夜や早朝にしか見られないM250系SRC(スーパーレールカーゴ)が昼間の鶴見駅を通過。遅れていた50レと思われる。
‘24.8.23 東海道本線 鶴見
南武支線ではM250系を使用した試運転の復路?にも遭遇。コンテナが無い「スッカラカン」の姿。初見で後出の電動車を続けて撮影するため、写真は切り位置を妥協し大幅にトリミングをした。技量が無いためお許し願いたい。
試運転の先頭はMC250-3とM251-3(写真)、後方はMC250-4とM251-4であった。運転台をよく見ると「試運転、大井機関区」の副票を掲出している。
‘24.8.23 南武線(南武支線) 川崎新町(2点共)
2024年8月23日の昼間、神奈川県内の各線で、M250系貨物電車SRC(スーパーレールカーゴ)を続けて2度も見ることができた。
■1本目
13時20分頃、M250系貨物電車SRC(スーパーレールカーゴ)の列車が走行しているのを、鶴見駅の鶴見線ホームから見かけた。「見たまま情報」から同列車は50列車と思われ、大雨によりJR東海区間で一時抑止され遅れていた模様だ。
■2本目
南武支線の川崎新町駅では、M250系貨物電車SRC(スーパーレールカーゴ)を使用した試運転とみられる列車を確認できた。第3番と4番の車両の間に付随車6両を挟み、全て空荷の状態であった。
地元鉄でないため、理由など詳細な点は不明としか書けない。
なお、私は辛く長年引きずっている案件で、昨年頃から数ヵ月間隔の割合で関東にお邪魔しているが、少しでも気持ちを保ちたく、訪れた際には自称「HYBARIチャレンジ」を行っている。
「HYBARI」とは、「鉄道ホビダス」サイトでも特集されているFV-E991系(水素ハイブリッド電車)のことで、私は以前から「一度でも良いから実際に走っている姿を見たい」と望んでいる。
JR東日本のCMでも「明日のDESIGN」のタイトルで「HYBARI」が登場、石川県出身の俳優・浜辺美波さんが出演していて、石川県でもCMがテレビ放映されていた。
「HYBARI」の試運転は鶴見線や南武線支線で見ることができるとのことで、「見たまま情報」から予測しこれまでに2回も沿線に伺ったが、実施サイクルの変更?や「その日たまたま?」なのか試運転は無く失敗、見れずじまいだった。
そして、「3度目の正直」と気合を入れ、伺った8月23日だったが、更なる悲劇この日も「空振り」失敗に終わった。そんな中での、今回の「M250系参上」に相成った。M250系も「一度で良いから見てみたい車両」のひとつなのだが、運転時刻が夜遅くから早朝と初めから諦めていた対象で、贅沢な望みかもしれないが「見れた嬉しさ」より「HYBARIチャレンジ失敗」の失望感の方が半端ない。
地元鉄では無いため、長年沿線で見続け積み重ねる経験で補完できないのが本当に悲しきさだめである。
■関連記事
◆【モーターショーも変わったな…】ジャパンモビリティショーで「HYBARI」展示中!
P:松沼 猛
事業者別
月別アーカイブ