同色系の昭和、平成の国鉄型名塗色　令和の再会に際して…

大久保広樹

青を基調に白(クリーム色)の同色系国鉄型の再会が実現した。

‘24.8.2　しなの鉄道北しなの線 北長野

　しなの鉄道の115系スカ色復活で、JR貨物EF64 1000更新色と同色系の再会が実現した。国鉄色として昭和、国鉄型が塗色変更され平成を彩った名塗装も、しなの鉄道115系引退予告、EF64 1000貨物更新色稼働車は2両となり、令和の今、次第に過去のものとなってゆく。

　さて、残念ながらスカ色と湘南色が組んだ往路2619Mで、撮影マナー問題を耳にした。この列車は長野駅への通勤通学の最混雑時間のため6両で、2619M遅延は、鉄道会社・利用者に多大な迷惑となってしまう。車両・塗色だけでなく、撮影マナーもアップデートが求められ、“以前は撮影できた”場所でも、より法令遵守が求められる時代と認識して行動したいと感じる。

■関連記事
◆しなの鉄道 牟礼駅で115系湘南色を展示

P：尾名高大蔵