東條ともてつ
新潟県の「上沼垂(かみぬったり)運転区」に所属した485系の一部に施されていたこのカラーリング。所属区名称から「上沼垂色」と呼ばれた。
特急シンボルマークは新潟方に485系や189系で使われた大型のものが、写真の越後石山方には185系で使用された小型のものが設置された。
途中、新潟車両センター内で使用されているという国鉄特急色の「ターレット」も登場。
‘24.4.20 新潟車両センター(3枚共)
4月20日、新潟車両センターにて「上沼垂色」が施されたE653系1100番代のH-202編成の撮影会が開催された。上沼垂色とは、1988年から当時の上沼垂運転区(現・新潟車両センター)に所属した485系に施されていたカラーリングで、白ベースに青と青緑の帯を配したデザインとなっている。2014年に消滅したカラーリングだが、羽越本線全線開通100周年を記念してこの度復活した。なお、撮影会限定で「特急シンボルマーク」も設置され、参加者はここでしか見られない特別な姿を収めることができた。
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(画像:プレスリリースより)
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