宮島昌之
写真右からレール探傷車+動力車+鉄道MMS用台車。これまでも稀に車内や駅のホームから見ることはあったが、下車の機会や停留場所が公道に接してなく、詳細に見れたのは自身今回が初めてだった。
レール探傷車の側面。写真左下にある海老の足のような機器が、レールの不具合を探るセンサー(探触子)と思われる。
米原方に連結されていた鉄道MMS用台車(2931)。パッと見、天文台のドームの様なカバーの中にレーザーの検測装置があると思われ、奥側のポールはGNSS受信機と思われる。
‘24.4.20 IRいしかわ鉄道 大聖寺(3点共)
IRいしかわ鉄道の大聖寺駅構内で、JR西日本のレール探傷車と鉄道MMS用台車の姿を見ることができた。
レール探傷車(7700)は松山重車輛工業株式会社製で、動力車(MJK-MS0234)とレール探傷車(MJK-MS0235)が連結されていた。
「TOKYO KEIKI」のロゴマークが記されており、超音波でレールの不具合を自動検出し記録する東京計器株式会社のシステムを使用していると思われる。
鉄道MMS用台車(2931)は、アジア航測株式会社と共同開発のレーザー測距システム他を使い周囲の設備の状況を3次元データとして取得、これまで人が行っていた地上検査を車上化する目的の車両と思われる。
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P:尾名高大蔵
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