宮島昌之(石川県)
今年の車両展示は、写真左からデ7074号、最近フルラッピングされたMLRV1004、6000形除雪車だった。
昨年の同イベントの際にも留置されていたMLRV1002だが、検査あるいは修理が進んでいない模様。
‘23.10.14 本社車庫(2点共)
万葉線では2023年10月14日、「鉄道の日」を記念した「万葉線・電車まつり」が万葉線本社と隣接の車庫で開催され、多くの家族連れやレイル・ファンなどで賑わった。
今年の車両展示は、記念撮影用がデ7074号(テンプスタッフフォーラム広告車)、屋内には先般「株式会社タカギセイコー」のフルラッピングがされたアイトラムのMLRV1004と、6000形除雪車が並べられた。
このほか、ミニアイトラムの乗車体験や万葉線グッズ・鉄道部品の販売、富山のお祭りには定番とされるソウルフード「どんどん焼き」の店もあり、コロナ禍が明けたと実感する光景があった。
このイベントはコロナ禍の前まで例年「鉄道の日」の記念のほか、6月10日の「路面電車の日」を記念しても開かれていたが、今年は中止となった模様だ。
なお、今回のイベントで気になったのはアイトラムのMLRV1002で、昨年秋の同イベントでも屋外に留置されている姿を見ていた。当時は安易に車両検査あるいは修理を受けていると思っていたが、今回現地で見てみても外装の補修など何ら進捗がないように見受けられる。
何らかの事情で休車としているのか?、既報の復帰まで約1年8ヶ月を要した福井鉄道福武線のフクラム(FUKURAM)F1004号のように部品調達に日数を要しているのだろうか? 早く運用復帰できるよう願っている。
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