服部ひろみ(京都府)
久々に扇形車庫から出て青空の下で展示された9633。
なんと、9633には「築」の区名札が入れられていた。
C622と9633、小樽築港機関区コンビでの入れ替えが実現した。
‘23.10.7 京都鉄道博物館
10月7日、「貨物鉄道輸送150年」を記念して、京都鉄道博物館にて貨車の牽引機として活躍した9600形9633号機が転車台で展示された。
区名札は普段は「梅」だが、サプライズで小樽築港機関区を表す「築」が入れられた。また展示終了後、形車庫へ戻るにあたっては、スチーム号牽引機のC62-2が連結され9633を扇形車庫へ押し込んだ。
C62-2、9633はともに小樽築港機関区に所属し、梅小路蒸気機関車館開設にあたり梅小路運転区へ転属してきた機関車であり、大きなサプライズであった。
9633の転車台展示は、10月9日まで。また、10月14、15日にD51-1、11月3~5日にD50-140、11月23・25日にD52-468を転車台で展示と発表されている。これらの展示の際、区名札がどのようになるのか非常に気になるところである。
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