宮島昌之（石川県）
ミラージュランドの大観覧車を背景に早月川の橋梁を渡る、413系+クハ455形使用の団臨「急行立山1号」（往路）。
‘23.8.14 あいの風とやま鉄道 東滑川～魚津
富山駅で発車時刻を待つ団臨「急行立山2号」（復路）。隣には、えちごトキめき鉄道の鳥塚社長の御姿も。
ヘッドマークは2種類。クハ455-701には大型（当写真）、クモハ413-6には小型（2枚目の写真）を掲出。
‘23.8.14 あいの風とやま鉄道 富山（2点共）
昭和の急行「立山号」を再現した国鉄急行型電車が、再び富山県内を走った。
‘23.8.14 あいの風とやま鉄道 魚津 P：清水 聡
えちごトキめき鉄道で活躍している国鉄型観光急行車両の413系W01編成（413系+クハ455形）を使用した団体臨時列車「急行立山」が、2023年8月14日に直江津～富山間で1往復運転された。
同編成が国鉄形観光急行として営業運転を始めて以後、他社線の「あいの風とやま鉄道線」を走行するのは、、交番検査のため？か富山貨物駅に隣接する、あいの風とやま鉄道運転管理センターへ回送される姿が、過去に幾度も目撃が上がっているが、実際の営業運転で更に先の富山駅まで姿を見せたのは、今回が初めて（えちごトキめき鉄道の営業列車の中でも初めて）とみられる。
ヘッドマークは2種類準備され、富山方のクハ455-701には大型、直江津方のクモハ413-6には小型を掲出したほか、車両の側面には「直江津－富山 急行立山 観光急行・富山初入線記念」と記されたオリジナルのサボなどが掲出されていた。
なお、国鉄形観光急行車両の413系W01編成は「急行立山1号」（往路）の運転後、車内整備のため一旦あいの風とやま鉄道の運転管理センターへ引き上げた模様で、当方移動で乗車した552Mの車内から、あいの風とやま鉄道の観光列車413系「一万三千尺物語」や北陸地域色（青単色）の413系AM05編成、イベント兼用車の413系AM03編成（とやま絵巻）の姿と共に、413系W01編成の姿もあった。
僅かな時間であったが、かつての仕事仲間が相まみえ、当時の懐かしい思い出話など、人知れず交わしたのかもしれない。
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P：足立憲昭
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