185系

鉄道投稿情報局

金沢駅在来線ホームの「セブン-イレブン・キヨスク」と「セブン自販機」が閉店

JR西日本 2023.08.05

宮島昌之(石川県)

閉店した在来線ホームの「セブン-イレブン・キヨスク」の店舗を横目に特急「サンダーバード」が発車。

当時北陸初登場だった「セブン自販機」も合わせて閉鎖された。

‘23.8.3  JR西日本 北陸本線 金沢(※2枚ともに)

 金沢駅在来線1番・2番ホームで営業していた「セブン-イレブン・キヨスク金沢駅在来ホーム北店」と「セブン自販機」が2023年7月30日の営業をもって閉店(セブン自販機は同日13時で販売終了)した。

「2024年春の北陸新幹線敦賀延伸開業を考慮しての撤退?」と思えるが、私見では想像より早い時期での閉店と感じている。

 かつて特急街道全盛期の金沢駅の在来線ホーム(1・2番、3~5番、6・7番)には、売店(Kiosk、CHAO)や駅弁屋、駅蕎麦、たこ焼き・お好み焼き屋まであった記憶もあるのだが、今では在来線1番・2番ホームに今回閉店した「セブン-イレブンキヨスク」および「セブン自販機」と、駅弁屋の「大友楼」を残すのみとなっていた。

「セブン自販機」は当時北陸初登場(2018年7月17日開始)、また駅ホーム上に設置されたのは金沢駅が全国初の試みだったそう。

 8月3日に確認したところ、駅弁屋の「大友楼」は引き続き営業しており、在来線ホーム上では唯一残る売店となる。
 北陸新幹線・在来線乗換改札に通じる在来線改札内中2階コンコースの、「セブン-イレブン・キヨスク金沢駅在来中2階店」は引き続き営業を続けているほか、ソフトドリンク類は各ホームに自販機が設置されている。

 金沢駅から出発・乗車する場合、コンビニエンスストアの普及や駅高架下の商業施設が充実しており、必要な買い物は改札を通る前に済ませられるが、北陸新幹線から在来線特急(サンダーバード・しらさぎ)などに乗り換える合間に、パン・サンドイッチなどの軽食、菓子、コンビニコーヒー、ちょっとしたお土産などの購入を希望する方は、乗換改札を出てすぐ在来線ホームには上がらず、「セブン-イレブン・キヨスク金沢駅在来中2階店」で買い物をすることになる。

■関連記事

【ビックカメラ閉店につき!】店舗直結の改札口、京都駅西洞院口を閉鎖

【これも時代の波か…】札幌駅構内のKIOSKが3月に3店閉店

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加