宮島 昌之(石川県)
編成の海側はクハ520形の後方部分に「あいの風にのって飛ぶ」ポーズ。
編成の山側は各車の中間部乗降ドア付近にラッピング。クハ520形は「敬礼」ポーズ(写真)、クモハ521形は「喜ぶ」ポーズ。
AK21編成とAK22編成は未だ解結なくペアを組み4両編成で運用している模様。
‘23.4.7 あいの風とやま鉄道 富山
あいの風とやま鉄道では、新たに導入し、2023年3月18日のダイヤ改正より営業運転を開始した521系1000番代AK21編成と同AK22編成の側面に、同社のマスコットキャラクター「あいの助」のラッピングを施し、4月7日朝より「あいの助」ラッピング車両として再デビューした。
「あいの助」は日々がんばっている車掌さんのお手伝いをするホトトギスで、駅ポスターや車内広告などで同社のPRや車内マナーの啓発のほか、キャラクターグッズも発売されるなど幅広く活躍中だ。
ちなみにホトトギス(霍公鳥)は、万葉集に綴られた富山ゆかりの歌人「大伴家持」が詠んだ和歌の中に、社名に使われている「あいの風(東風、あゆのかぜ)」と同様、数多く登場するとのこと。
「あいの助」ラッピング車両の今後の運行予定は4月8日(土)と9日(日)が朝の525Mと532Mで運用されるほか、その後は通常ダイヤの中で運用を継続するとのことである。
なお、AK21編成とAK22編成は撮影した4月7日時点でも未だ解結することなく、デビューからずっとペアを組み続けている模様だ。
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