【和田岬線】一足早く103系とお別れしてきました

植松　繁（香川県）

沿線の撮影スポット、旋回橋を行く朝の上り最終列車。

‘23.3.15　 山陽本線（和田岬線） 兵庫～和田岬

昼間は電車は走りません。

‘23.3.15　山陽本線 兵庫

お弁当箱の底と蓋の裏には…。

‘23.3.15　自宅にて

　明日、2023年3月18日をもって長らく和田岬線で活躍した103系が勇退する。最終日は土曜日ということもあってごった返すだろうと思い、仕事の休みが取れた2023年3月15日、一足先にお別れを告げに和田岬線に行ってきた。いくつも居並ぶ大工場への通勤客を輸送するため朝7往復夕方10往復（土曜は朝6往復夕6往復、休日は朝夕1往復ずつ）しか走らない。が、逆に考えると短時間で何カットも記録できるということだ。通勤客の迷惑にならぬよう、移動には細心の注意を払って、3ヶ所で103系を撮影することができた。

　神戸駅へ「勇退記念弁当」を買いに行く途中、和田岬線ホームに停留する103系を見に行こうとしたが、あいにく自動改札は閉じたまま。次に開くのは夕方ということで断念。次に訪れるときには後継電車に交代していることだろう。

　自宅に帰り、夕食で「勇退記念弁当」をいただいたが、紙箱の内側にはクイズが出題されていたり、餞のイラストが描かれていたり、お弁当屋さんの103系勇退をねぎらう気持ちが伝わってきた。

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プレスリリースより