植松 繁(香川県)
リクライニングシートが並び、大型荷物の収納スペースも備えているAシート車両。
‘23.3.12 新快速Aシート車両車内
JR西日本のアーバンネットワークの最重要路線とも言える琵琶湖線・京都線・神戸線で獅子奮迅の活躍を見せる223系・225系新快速。その白眉とも言えるのが9号車に連結されている有料座席Aシート車だ。2019年3月から導入されて早4年が経つものの、現在は朝夕の4本(3月18日のダイヤ改正後は12本に拡大)だけの運転で、なかなか乗車することが叶わなかった。それがついに2023年3月12日夜、やっと野洲発の新快速3号に乗車する機会に恵まれた。
車内には特急列車と同様のリクライニングシートが並んでおり、新快速とは思えない光景だ。各座席にはコンセントも備わっており、東京から普通電車を乗り継いで来た自分にとっては天国にも思えた。姫路までの約2時間、シートに深く身を委ね、体を休めることができた。
■関連記事
◆225系に初の2扉車! 新快速「Aシート」の新製車両登場!
P:伊藤岳志
事業者別
月別アーカイブ