阿部郁夫（大分県）
能生駅で運転停車中。またしばらくはこの姿を見ることができそうだ。
‘23.3.11 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 能生
貫通扉を開け、試運転ヘッドマークが車内より取り付けられた。
‘23.3.11 えちごトキめき鉄道 直江津
3月11日、クラウドファンディングで綺麗になったえちごトキめき鉄道のクハ455-701車両の試運転会が実施された。
直江津駅を15:03発、糸魚川駅15:51着、折り返し糸魚川駅16:40発直江津駅に17:08に到着。車内では70年代の吊り広告掲出や車内販売なども行われた。
【編集部追記】えちごトキめき鉄道では、現役で活躍する最後の国鉄急行形交直両用電車クハ455-701を観光急行として運行してきたが、検査期限が迫り、資金難からその存続が危ぶまれていた。
そこで2022年11月よりクラウドファンディングにより支援を募ったところ、初期目標の500万円は2日ほどで達成。最終的に1,900万円を超える支援が集まった。
なお、同社には2024年1月にモハ412・クモハ413の検査が控えており、支援金はその費用にも充てられるとのこと。
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