服部ひろみ(京都府)
「くろしお」がカンテラを設置した線路を通過する。
カンテラの炎がちらちらと線路に見える(京都駅大阪側)。
30番線停車中の「はるか」。その向こう側に線路に、設置されたカンテラの炎が見える。
線路下のくぼみに設置されたカンテラの炎が、直接線路を温める。
‘23.2.15 東海道本線 京都(4点とも)
2023年2月15日の夕方、京都駅で天候悪化に備えカンテラ(融雪器)が点火された。
京都駅は構内が広く複数の路線があり、ポイントの数も非常に多い。カンテラは始発前に点火されることが多いが、この日は告知のうえ、17時から京都駅に乗り入れる全線の運転を見合わせて作業が行われた。
作業員が徒歩で設置場所へ向かい、ポイント付近にある線路下のくぼみに灯油を入れたカンテラを設置し点火した。カンテラは直火で線路を温め、凍結によるポイントの不転換を防ぐ。
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P:服部ひろみ
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