宮島昌之(石川県)
モハ8801+モハ8811の復帰した姿を見られるようになった。
‘23.1.13 北陸鉄道浅野川線 内灘
北陸鉄道浅野川線で活躍する8000系のうち、狭幅片開き扉車の8800形モハ8801+モハ8811編成が、営業運転に復帰しているのを確認した。同編成は昨年の夏頃から、内灘駅検車区の建屋横の側線の奥など、長い間留置する姿がみられ、SNSなどでも心配の声を目にすることがあった。
離脱の間は、新型車両03系に負けじと8900形モハ8902+モハ8912編成が孤軍奮闘する姿がみられていた。
モハ8801+モハ8811編成が一時離脱した経緯は不明だが、前回の大規模検査(重要部検査と思われる)は既報の通り2021年6月頃に終えているため、今回は車両の機器に何らかの不具合が見つかり修繕を受けていたものと考えられる。
北陸鉄道では新型車両03系の導入置き換えを2023年度までの予定としており、今後の8000系の動向には目が離せない。
■関連記事
「北陸鉄道浅野川線の8000系8801編成に変化」
P:宮島昌之
北陸鉄道浅野川線に貴重な俯瞰の新撮影スポット誕生!
P:宮島昌之
事業者別
月別アーカイブ