阪急5300系C#5304×8R編成、ダイヤ改正で復活の急行の運用に就く

小原正裕（兵庫県）

5300系5304編成が23:15発の運用に入った。5300系の急行運用は珍しい。

‘23.1.6　阪急電鉄京都本線 大阪梅田

　阪急電鉄では、2022年12月17日に京都線のダイヤを改正したが、この改正で急行が設定された。京都線の急行は2000年代のダイヤ改正で一度廃止となっていたが、久々の復活となる。停車駅が以前の急行とは異なり、大阪梅田発急行京都河原町行きの停車駅は十三、南方、淡路、上新庄、南茨木、茨木市、高槻市、長岡天神、桂、西京極、西院、大宮、烏丸である。今回のダイヤ改正で廃止となった快速の停車駅に、西京極を追加したものである。

　8連のロングシート車が使用され、9300系は運用に入らない模様だ。京都線の急行は毎日運転だが、大阪梅田発京都河原町行きは23:15発、23:30発、23:45発の3本と少ない設定だ。

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