【JR四国 年末年始輸送まとめ】車両運用を変更して多客期輸送に臨む

植松　繁（香川県）

半室グリーン車を連結した土讃線特急「しまんと5号」。

‘22.12.30　予讃線 鬼無～端岡

8000系L編成で運転された特急「いしづち103号」。

‘22.12.30　予讃線 高松

　JR四国の年末年始輸送をふりかえってみると、所有車両を総動員し、車両運用を巧みに変更して提供座席を増加させたことが特筆される。2022年12月30日には、土讃線2700系特急「しまんと2号・5号」（所定はモノクラス2連）には、半室グリーン車2800形2802号が連結され3連となっていた。

　また、8600系2両編成を多度津・宇多津～高松間のシャトル便に充てるために、所定では、8600系2両編成×2ユニットである予讃線特急「いしづち103号」を8000系L編成（5両）に変更して運転した。

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