【JR四国 年末年始輸送】「しまんと4号」を2600系が代走【2700系ではないの…？】

植松　繁（香川県）

高松を目指す2600系「しまんと4号」。

‘22.12.29　予讃線 端岡～鬼無

　既報の通り岡山駅で新幹線からの乗り換え客を輸送するために土讃線特急「南風」を5両編成で運転した。そのため、2022年12月29日、特急「南風4号」も全車岡山行きとなり、高松行きの乗客は宇多津駅でホームを挟んで向かい側で待つ2600系特急「しまんと4号」へ乗り換えることとなった。

【編集部追記】岡山～高知間を結ぶ特急「南風」に対し、高松～高知間を結ぶ特急が「しまんと」。通常は多度津または宇多津～高知間は両列車が併結となるダイヤが多いが、多客時は全車両が岡山行き「南風」となり、高松～多度津・宇多津間で「しまんと」のシャトル列車が運転される。使用される車両は所定の2700系とは限らず、波動用として様々な系列が用いられる。2600系は外観こそ2700系に似ているが振り子装置を持たず、土讃線での定期運用には入らない。

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