村中淳一(岐阜県)
通常の種別・行先表示だけでなく、助士側前面窓内側に三柿野行きのサボまで掲出した3500系3530編成。
‘22.11.13 名古屋鉄道各務原千 新鵜沼~鵜沼宿(今日の一枚より)
2022年11月13日、3年ぶりの岐阜基地航空祭が開催され、名古屋鉄道では各務原線電車の延長運転や増発が行われた。各務原線でひさびさの急行三柿野行きが運転されるのを見ることができた。
【編集部追記】当日は、往路輸送として本来新鵜沼行きの急行のうち5本を三柿野まで延長運転。また、三柿野発名鉄岐阜行きの普通列車のうち2本を犬山発の急行(三柿野から普通)として運転した。復路輸送としては、三柿野⇒名鉄岐阜の急行10本を増発、新鵜沼発名鉄名古屋方面の急行のうち4本を新那加発に延長運転、名鉄岐阜発三柿野行きの普通のうち8本を犬山まで延長運転した。
なお、航空自衛隊岐阜基地は、国内に現存する飛行場では最も長い歴史を持ち、誕生時は各務原陸軍飛行場と呼ばれた。三柿野駅も誕生時は「補給部前」という駅名で、軍事色の強い性質を持たされていた。戦前に現駅名に変更されたのは防諜のためと言われている。
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P:森 弘美
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