大森岳人(東京都)
大宮から上野へ向かう、185系C1編成6両による「新幹線リレー号」。
ヘッドマークはガラスの内側に掲出されている(側面の方硬幕はガラス外側への貼付)。
‘22.11.12 東北本線 浦和~赤羽(2点共)
「新幹線リレー号」当時の塗装を、JNRマークまで含めてよく再現したC1編成。
‘22.11.12 東北本線 さいたま新都心~浦和 P:前田明彦
2022年11月12日、JR東日本では上越新幹線開業40周年を記念して、上野~大宮間で大宮総合車両センター東大宮センター所属185系0番代C1編成による「新幹線リレー号」を運行した。同編成は、登場当時の185系200番代の塗装に復元され、これまで数度の撮影会にてお披露目されていたもの。
いずれも新潟~大宮間で運行された上越新幹線の記念列車に接続される形で運行され、ツアー参加者のみが乗車した。
側面方向幕はシール式であったが、前面ヘッドマーク表示幕はこれまでのシール式ではなく、実際の列車愛称幕を使用し、ガラス内側に掲出されていた。
なお、このC1編成は本来「リレー号」で使用された200番代ではなく、「踊り子」の修善寺へ向かう0番代5両編成であったが、同C2編成と編成を組み換え、4M2Tの「新C1編成」となった編成だ。そして200番代塗色への変更時に、200番代用のタイホンカバーが取り付けられている。
【参考画像】
2022年7月2日に運行された、185系200番代B6編成による「新幹線リレー号」。B6編成は200番代という点で車両としては適正だったが、塗色は「踊り子」色のままだった。また、ヘッドマークはガラス部に外貼りされていた。
‘22.7.2 東北本線 浦和~赤羽 P:大森岳人
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