宮島昌之(石川県)
IRいしかわ鉄道の区間を試運転する、あいの風とやま鉄道のDE15 1518。
‘22.11.8 IRいしかわ鉄道 東金沢
金沢市内を流れる犀川の橋梁を渡る、金沢総合車両所富山支所所属のDE15 1532。
‘22.11.8 北陸本線 西金沢~金沢
2022年11月8日、冬季の積雪に備え、DE15形の試運転が北陸3県(富山・石川・福井)で一斉に行われた。
金沢駅では同じ日に、あいの風とやま鉄道のDE15 1518と金沢総合車両所富山支所に所属するDE15 1532が姿を見せた形になる。
【あいの風とやま鉄道+IRいしかわ鉄道】
あいの風とやま鉄道のDE15 1518を使用した試運転が、あいの風とやま鉄道~IRいしかわ鉄道の両線をまたいで行われ、富山貨物~金沢間を1往復した。
試運転出発の前には、あいの風とやま鉄道の運転管理センター内で出区前点検の様子を地元富山県の報道各社に公開した。また、IRいしかわ鉄道も同様に、津幡駅で試運転の模様を公開し、地元石川県の報道各社から取材を受けた。
なお、あいの風とやま鉄道には以前までDE15 1004も在籍していたが、昨年ENR-1000形ベースと思われる投排雪保守用車1台を導入したことで、昨冬の運用をもって引退した模様だ。
【JR西日本金沢支社】
金沢総合車両所富山支所に所属するDE15 1532が、北陸本線の南福井~金沢間(復路)で試運転を行った。
なお、金沢~南福井間(往路)の試運転は前日の2022年11月7日に実施しているのを沿線で確認している。
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◆【冬支度】ラッセル用DL・DE15 1532が北陸本線で試運転
P:宮島昌之
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