宮島昌之(石川県)
保存車のキハ52 156に掲出された「大糸線全線開通65周年記念」ヘッドマーク。
「大糸線全線開通65周年記念」ヘッドマークのデザイン。
‘22.8.21 新潟県糸魚川市 糸魚川ジオステーション ジオパル
大糸線のキハ120形にも記念ヘッドマーク(シール)を掲出中である。
夏の多客期対応で2両編成に増結。キハ120 22(美祢線色・写真手前)が応援に駆けつけた。
‘22.8.21 大糸線 糸魚川(2点共)
大糸線は1957年8月15日に全線開通し、今年で65周年を迎えた。そこで新潟県糸魚川市や沿線自治体、JR西日本などで構成する「大糸線活性化協議会」では、全線開通65周年を記念したヘッドマークを製作した。
2022年8月20日には、糸魚川駅高架下の「糸魚川ジオステーション ジオパル」内「キハ52待合室」に静態保存されている、キハ52 156に掲出する記念ヘッドマークの除幕式や、糸魚川駅4番線ホームでキハ120形の「ヘッドマークシール設置列車出発式」が、それぞれ来賓臨席のもと執り行われている。
キハ120形の記念ヘッドマーク(シール)は3両すべてに掲出され、来年2023年3月下旬までの予定とのこと。
話題は逸れるが現在大糸線では、普段高山本線(富山~猪谷間)で活躍しているキハ120 22(美祢線色)が単身出張中である。
これはキハ120 354が現在後藤総合車両所で検査中と思われ不在な点と、夏の多客期に見られる増結運用(2両編成)が重なったためと思われ、いわゆる「岡山色」と「美祢線色」がペアを組む姿が見られる。
キハ120 22には記念ヘッドマークの掲出は無く、キハ120 354が検査から復帰した暁には同車に掲出すると思われる。
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