植松 繁(香川県)
土佐くろしお鉄道所有の2700系(写真手前2両)がJR四国所有の2700系と併結され4両編成で高徳線特急「うずしお」として運転された。
‘22.8.15 予讃線 高松
夏季多客期輸送を終え、本来の運用に戻った土佐くろしお鉄道所有の2700系(右)。
‘22.8.18 土讃線 金蔵寺
普段は土讃線特急「しまんと」「あしずり」で運用されている土佐くろしお鉄道所有の2700系(2730-2780)だが、2022年8月17日までの夏季多客期輸送では、高松運転所所属の2700系2750形2両(2766-2755)と4両編成を組み、高徳線特急「うずしお」としてお盆の帰省客や阿波踊りの観光客の輸送にあたった。
徳島寄りから2750形が3両連なる、いわゆる「トリプルヘッダー」状態となるのも非常に興味深い編成であった。なお、この2両は、2022年8月18日、土讃線特急「しまんと1号」に充当され、本来の運用に戻った。
【編集部追記】土佐くろしお鉄道は高知県が出資する第三セクター鉄道で、そこが所有する車両が高知県を通らない高徳線で運用されたところがちょっと面白いところ。
事業者別
月別アーカイブ