185系

鉄道投稿情報局

夏休みの楽しい臨時列車! 武蔵野線で見た臨時特急列車たち

JR東日本 2022.08.01

大森岳人(東京都)

大宮から武蔵野線、京葉線、外房線経由で安房鴨川へ向かう海水浴列車特急「マリンアロー外房」号。

‘22.7.30  武蔵野線 東川口~南越谷

八王子から武蔵野線経由で水戸・勝田へ向かう特急「夏休み大洗ひたちなか」号。

‘22.7.30 武蔵野線 東浦和~東川口

八王子から武蔵野線経由で水戸・勝田へ向かう特急「夏休み大洗ひたちなか」号。

‘11.7.31 武蔵野線 東浦和~東川口

勝田から武蔵野線経由で山梨方面、小淵沢へ向かう特急「常磐・甲斐国」号.

‘22.7.31 武蔵野線 東川口~東浦和

 2022年7月23・24・30・31日に、武蔵野線で3本の多客臨時列車が運行された。3本とも快速列車ではなく特急列車としての運行であった。

 大宮からは、大宮総合車両センターE257系5500番代を使用して武蔵野線、京葉線、外房線経由で安房鴨川へ向かう特急「マリンアロー外房」号が運行された。以前は185系の快速列車だったが、今回は特急列車として運行された。

 八王子からは勝田車両センターE653系K70編成を使用して、中央本線、武蔵野線、常磐線経由で勝田へ向かう特急「夏休み大洗ひたちなか」号が運行された。

 また、7月30・31日のみだが、勝田からは高崎車両センター485系「リゾートやまどり」を使用して常磐線、武蔵野線、中央本線を経由で小淵沢まで向かう特急「常磐・甲斐国」号が運行された。

 こちらは土浦~大月間は客扱い停車を行わず(途中乗務員交代のみの運転停車のみ)、かつ中央本線全特急列車が停車する八王子も通過扱いとなる大変珍しい運行形態が取られた。国鉄型特急列車のモーター音をかつて485系が活躍した常磐線や、183系・189系が活躍した中央本線でも楽しめる列車ということもあり、運転の2日間とも、多くの乗客の姿が見られた。

関連記事
485系「リゾートやまどり」による臨時特急「常磐・甲斐国」を運転

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加