石田圭一(大阪府)
JR西日本大阪駅ホームから見える3台のタワークレーン。
レイルファンなら「くろしお」に見えるデザイン。
「みずかぜ」は濃緑色に白抜き文字。
「はるか」は裾の紺色と9個の四角マークで再現。
‘22.7.27 東海道本線 大阪(4点共)
JR西日本大阪駅の北西側では「大阪駅西高架エリア開発」として新駅ビルが建設中であり、現在は3台のタワークレーンが稼働して工事が進められている。
そのタワークレーンのオペレーターブースを見てみると、施工会社のロゴの下に何かの文字が書かれている。肉眼では見づらかったので写真を撮って確認したところ、東側から「くろしお」「みずかぜ」「はるか」という大阪に縁のある列車の愛称名が書かれていた。しかも、それぞれに実車の塗装がアクセント的に再現されていて、「くろしお」は白地に黒文字で水色のアンダーラインが引かれ、「みずかぜ」は濃緑色に白抜き文字で橙色のアンダーラインが引かれている。そして「はるか」は裾の紺色と9個の四角が並んだマークで表現されている。
高所という目に付きにくいところにあるのだが、多くの方に見ていただきたいと思う。ただし、見学する際は太陽を直視しないように気をつけていただきたい。
◆大阪駅西高架エリア開発について
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