大森岳人(東京都)
330形3次車の334編成。332、333編成運行開始以来、2年2ヶ月ぶりの新車投入となった。
‘22.6.26 東京都交通局日暮里・舎人ライナー 舎人公園
置換え対象の300形12編成のうちのトップナンバー301編成。
‘21.6.26 東京都交通局日暮里・舎人ライナー 舎人公園
東京都交通局では、2008年3月の日暮里・舎人ライナー開通時に導入した300形第1次車12編成の置き換えを2024年にかけて行うと発表していたが、そのために投入される新車の第一陣、330形第3次車334編成の運行が2022年6月26日より開始された。2年3ヶ月ぶりの新車投入となる。
同線では、2008年開業時に300形12編成が導入され、その後2011年までに同形4編成を増備、これら300形は当初変則クロスシート、増備車からはクロスシート+一部ロングシートという室内設備を持ち、計16編成が配備されていた。2015年にオールロングシートの330形1次車となる331編成、2017年に320形321編成が増備されたほか、2020年3月には330形2次車として332、333編成が増備され、合計20編成というのが直近での陣容であった。今回導入された334編成は、332、333編成とは大きな意匠の変更は見られない。
なお、2021年10月7日の千葉県北西部を震源とする地震により、同線は車両や軌道に損傷が発生、全線で3日間の運休となった。廃車されたという発表はないが、300形2編成(302編成、310編成)が運用を離脱したままの状態が続いている。
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