【JR四国】特急「いしづち1号」を2600系で運転

植松　繁（香川県）

普段は目にすることがない予讃線を走る2600系。

‘22.5.21　予讃線 鬼無～端岡

　2022年5月17日、予讃線多度津駅付近で起きた特急「しおかぜ」のパンタグラフ故障によって8000系L編成（5両、ただし現在は4両に減車中）が不足し、所定ではL編成を使用する特急「いしづち1号」を2600系（2両）が代走した。

【編集部追記】「いしづち1号」は宇多津～松山間で「しおかぜ1号」と併結を行う。所定では両列車とも8000系電車（「いしづち」が5連のL編成、「しおかぜ」が3連のS編成）で、「いしづち」が気動車である2600系での代走となると併結運転ができないため、この日の「いしづち1号」は多度津までで運転を打ち切り、乗客は後続の「しおかぜ1号」に移動する措置が取られたようだ。