運行打ち切りとなった上り「サンライズ出雲・瀬戸」が、東京へ送り込み回送

田部井毅大（東京都）

新大阪から回送となった「サンライズ出雲・瀬戸」285系（I5＋I2編成）14両。

‘22.4.17　東海道本線 大井町

関西地区の輸送障害で、日中に送り込み回送として東海道本線を走る285系。

‘22.4.17　東海道本線 掛川～菊川　P：大谷真弘

　2022年4月16日の夜に、滋賀県内の東海道本線で発生した架線トラブルによる影響で、上り「サンライズ出雲・瀬戸」14両（I5＋I2編成）が新大阪で運転打ち切りとなり、新幹線で振替輸送となった。そのため、翌4月17日の日中に回送列車となって東京方面へ送り込まれた。

【編集部追記】当日の「サンライズ出雲・瀬戸」は大阪で深夜～早朝まで長時間抑止された後、新大阪に行先を変更して運行を再開、以降の運転が打ち切りとなった。ちなみに同列車は所定では新大阪には停車しない。