185系

鉄道投稿情報局

通称「日鉄チキ」、ロングレール輸送列車運転

JR貨物 2022.04.12

大谷真弘(静岡県)

さわやかな茶畑の新芽が出る中、当区間ではチキ12両で運転された通称「日鉄チキ」列車。

‘22.4.11 東海道本線 掛川~菊川

 2022年4月10~11日、北九州貨物ターミナル発のチキ21両のロングレール輸送列車が吹田機関区所属のEF210-160に牽引され山陽・東海道本線で東京方面に向かった。途中の西浜松で9両を解放し、チキ12両で那須塩原行9両(60kg 150mレール28本)、東京貨物ターミナル行3両(60kg 50mレール28本)で運転された。編成は、機関車寄りから那須塩原行チキ5400-3+チキ5500-7+8+9+チキ5450-2+チキ5500-10+11+12+チキ5400-4の9両、続いて東京貨物ターミナル行は、チキ5500-13+14+15の3両だった。

編集部追記】那須塩原行きと東京貨物ターミナル行きは相模貨物で分割され、EF210-160はチキ3両を牽引して東京貨物ターミナルへ向かった。レール輸送列車だが、製鉄会社(日本製鉄)から新品のレールを輸送する貨物列車であり、工臨ではない。貨車は日鉄物流八幡の私有貨車である。

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