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鉄道投稿情報局

今なお現役、「東芝戦時型凸電」! 伊豆箱根鉄道ED33が修善寺へ展示回送

その他私鉄 2022.04.07

木村公一(栃木県)

修善寺駅での展示を終えて大場へ戻るED33。お色直しされたばかりで綺麗な姿だ。

‘22.4.3 伊豆箱根鉄道駿豆線 韮山~原木

 2022年4月3日、伊豆箱根鉄道修善寺駅構内で「いずっぱこスプリングフェスタ」が開催され、最近お色直しをしたばかりのED31形ED33が展示された。これに伴い、当日同機が大場~修善寺間を自力単行で回送する姿が見られた。

編集部追記】伊豆箱根鉄道ED31形はいわゆる「東芝戦時型凸電」と呼ばれる形態をしており、元は西武鉄道31形として製造された。1952年に伊豆箱根鉄道駿豆線の前身である駿豆鉄道に2両が譲渡され、同社ED31形ED32・33となり、現在まで電車工場内の入換作業や夜間工事、甲種鉄道車両として輸送されてくる大雄山線車両の牽引に使用されている。

 

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