新車の「赤ホキ」、ホキ2000形をDE10 1557が甲種輸送

阿部雄司（愛知県）

ホキ2000形4両を挟む形で車掌車ヨ8000形が連結され運転された。

‘22.3.23　東海道本線 逢妻～大府

　2022年3月23日、日本車輌製造豊川製作所で製造された矢橋工業所有のホキ2000形4両が、豊川→豊橋→笠寺間で甲種輸送された。牽引機は愛知機関区所属のDE10 1557で、編成は笠寺方の機関車次位よりヨ8925＋ホキ2000-33＋ホキ2000-34＋ホキ2000-35＋ホキ2000-36＋ヨ8404だった。

【編集部追記】ホキ2000形は石灰石専用の35トン積みホッパ車で、国鉄時代に登場したホキ9500形とほぼ同じ設計。それを置き換えるために2011年から製造が継続している。3月上旬にも5両（28～32）が新車として甲種輸送されたばかりだ。