植松 繁(香川県)
半室グリーン車を先頭に松山をめざす特急「いしづち1号」。
‘22.3.13 予讃線 鬼無~端岡
2022年3月のダイヤ改正で、JR四国予讃線特急「しおかぜ」「いしづち」の車両運用が見直され、改正前は8000系S編成3連(全車普通席車)だった「いしづち1号」が半室グリーン車付きL編成4連(所定5連から1両減車したもの)で運転されるようになった。
なお、以前から半室グリーン車付き8000系アンパンマン列車L編成で運転されていた特急「いしづち101号・104号」は、ダイヤ改正後も変更はない。
【編集部追記】「しおかぜ」(岡山始発)と「いしづち」(高松始発)の併結列車は、これまで「長い方」が「しおかぜ」、「短い方」が「いしづち」というのがほぼ法則であったが、今改正で「しおかぜ1号」+「いしづち1号」だけが逆の組み合わせとなり、併結順序としてもこれまでと逆で松山方に「いしづち」、岡山・高松方に「しおかぜ」となった。もっとも、松山方にL編成(松山方先頭は流線形の8000形)、岡山・高松方にS編成という順序自体は同じとなるため、併結走行区間での編成の見た目は変わらない。
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