185系

鉄道投稿情報局

313系8000番代が静岡地区で運用開始

JR東海 2022.03.16

大谷真弘(静岡県)

313系8000番代旧B206編成は、静岡車両区へ転属後、S6編成として興津発浜松行の775Mで運行された。

‘22.3.15 東海道本線 菊川~掛川

 2022年3月のダイヤ改正に伴い、JR東海・神領車両区に在籍していた313系8000番代3両×6編成の全車が静岡車両区へ転属となり、編成番号も「B201~B206」→「S1~S6」に変更、熱海~浜松間で運行を開始した。

編集部追記】313系8000番代は、当初は中央西線の座席指定制快速列車「セントラルライナー」用として1999年に登場した。他の番代とは異なる派手目の外観塗色や、少しシートピッチの広い転換クロスシートなど、313系の中でも特別な番代区分である。しかし「セントラルライナー」は当初こそ人気を集めたものの2013年に運転を終了。以後は普通・快速列車や「ホームライナー瑞浪」など、少々地味な運用に就いていた。東海道本線の静岡地区は既存の211系・313系がほとんどロングシート車であるため、当番代が入る運用は注目を集めそうだ。

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