高崎線臨時8765列車で、タキ車＋レール輸送チキ車を輸送

奈良仁一郞（埼玉県）

臨8765列車が珍しくタキ＋チキという編成で走る。

チキ車には定尺レールが積載されていた。

‘22.3.10　高崎線 北上尾～上尾間（2点共）

　2022年3月10日、臨時8765列車は東京ターミナル～高崎操車場間でタキ1000×12両＋チキ6000×4両の輸送となり、珍しい組み合わせとなった。チキ車は2両一組ずつに定尺レールが積載されていた。牽引は吹田機関区所属のEF210-313が新鶴見信号場～高崎操車場間を担当した。

【編集部追記】高崎線の8765列車は機関車の回送や貨車の配給に用いられることが多いスジとして注目を集めている。今回連結されていたレール輸送用長物車チキ6000形はJR貨物所有車で、JR貨物が所有する施設のためのレール輸送に用いられる。