最後の運転となった「ホームライナー静岡36号」

大谷真弘（静岡県）

最終日の「ホームライナー静岡36号」は373系3両F4編成で浜松～静岡間で運転された。

‘22.3.6　東海道本線 掛川～菊川

　静岡地区で土休日運転の「ホームライナー」は、2022年3月12日のダイヤ改正で運転を取り止めることとなっていて、3月6日が最終日となった。「ホームライナー静岡31号（沼津～静岡、朝）」、「同 浜松3号（沼津～浜松、夕）」の下り2本、「ホームライナー沼津2号（静岡～沼津、朝）」、「同 静岡34号（浜松～静岡、朝）」、「同 静岡36号（浜松～静岡、朝）」、「同 沼津 8号（静岡～沼津、夜）」の上り4本（計6本）が対象となった。

【編集部追記】「ホームライナー」は通勤客向けに特化した着席保証列車で、座席定員分のみ発行される乗車整理券の購入が必要。国鉄時代に登場して人気も定着していたが、特急列車化などの発展的解消によって現在残るのはJR北海道とJR東海のみ。なお、当記事で取り扱っている静岡地区の「ホームライナー」は、ダイヤ改正後も平日の運転は継続される。