横田篤史(滋賀県)
編成札(正面向かって左窓上部)を取り付けて最後の活躍をするJR東海の211系K52編成。
211系K52編成のクモハ211-1には名古屋運輸区による編成札を取り付けられた。
‘22.3.3 関西本線 名古屋(2点共)
2022年3月1日より、今春での引退が発表されているJR東海の神領車両区に所属する211系0番代2編成に、惜別の編成札を取り付けて運用されている。この編成札は「神領」以外に「亀山」「名古屋」「中津川」の各運輸区が製作し、K51・K52編成の先頭車に取り付けられている。
【編集部追記】JR東海の211系0番代は同社に在籍している最後の国鉄時代製造の車両。4連2本のみの存在で、3月5日より運転開始が予定されている新形式の在来線通勤型電車315系の登場により、3月中の引退が発表されている。JR東海に移行後に登場した211系5000番代とは編成組成やクーラーの形態が異なり、また車内が0番代はセミクロスシート、5000番代はロングシートという際立つ違いがあった。なお、クモハ211形0番代はJR東日本エリアには投入されておらず、JR東海の2両のみという少数派である。
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