植松 繁(香川県)
工場入場まで側線でしばし休む2103号。2100形は振り子制御装置を搭載していないため、1両単体だと車体が傾くことがある。
‘22.2.8 予讃線 多度津
2022年2月8日早朝、JR四国2000系上り方先頭車2100形2103号が、所属する高知運転所から多度津工場へ回送された。2000系は工場入場の際、前照灯がハロゲン灯からLED灯へ交換されており、同車も今回の検査でも交換されるのか注目したい。
【編集部追記】高知運転所の2000系は、「南風」系統が2700系に移行したことでかなり廃車が進んだ。現在は高知~宿毛間の「あしずり」の一部で運用されており、稼働中なのは2100形・2150形合わせて7両。本記事で記した2103は、本形式中での現役最若番車となる。
事業者別
月別アーカイブ