大谷真弘(静岡県)
「通称こだま(側線)検測」で東京~博多間の各駅に停車した。
‘22.2.1 東海道新幹線 静岡~掛川
2022年2月1日、新幹線電気・軌道総合試験車923形「ドクターイエロー」が、今年初の各駅側線検測「こだま検測」で東京~博多間を走行した。担当したのは、JR東海東京交番検査車両所所属のT4編成7連で、側線のある各駅へ停車して検測した。
【編集部追記】923形は東海道・山陽新幹線で電気および軌道関係の総合的な検測を行う試験車で、黄色い車体から「ドクターイエロー」との愛称を持つ。700系ベースの車体と走行装置を持ち、JR東海所属の0番代T4編成1本、JR西日本所属の3000番代T5編成1本の計2本が活躍中。「のぞみ」と同じダイヤでの「のぞみ検測」と、各駅に停車して待避線などを検測する「こだま検測」の2パターンで運用されている。
事業者別
月別アーカイブ